フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権は19日、東京・国立代々木競技場で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で友野一希(第一住建グループ)は88.05点で4位につけた。
友野の演技詳細とコメント全文は以下の通り。
―演技後は笑顔というか苦笑いだったのでしょうか。振り返って。
「もう、笑うしかなかったですね。本当にもう、最後まで『らしさ』全開だったというか。会場の雰囲気も、ミスも、ちょっともったいない部分も。自分が全部、出してしまったなっていうので。ショートはでも、この緊張感の中、あれだけやってきたから出せた演技だったと思いますし。(4回転)サルコーも悔しい部分はありますけど、自信を持って(リンクに)立てたのが一番良かったので」
「明日も、フリーはやっぱり一番練習してきましたし。正直、ショートの方がちょっと不安だったので。明日は大丈夫だと思いますし。ああいう曲ではありますけど、終わった後に、今日の会場の雰囲気も本当に…。演技前は吐きそうになるぐらいなのに、こんなに温かい応援があるのか、っていう感じで。フリーはそれ(応援)を返すような、(雰囲気を)かみしめながら。会場の雰囲気を、全部、自分のものにできるようなプログラムなので、終わった後にそれが全部、広がって、幸せな形で終われるような演技になればいいと思っています」。
―昨日は「ふわふわしている」と話していました。きょうはいかがでしたか。












