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2025.12.19

鍵山優真「自分に集中しすぎず、周りの雰囲気にのまれず。ちょうど良いラインでパフォーマンスができた」【全日本フィギュア男子SP】

 男子SP 演技する鍵山優真=国立代々木競技場

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 フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権は19日、東京・国立代々木競技場で開幕し、男子ショートプログラム(SP)は2連覇が懸かる鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が104.27点で首位に立った。

 鍵山の演技詳細とコメント全文は次の通り。

 【テレビ取材】

 ―演技後に「セーフ」というようなポーズもありました。演技を振り返って。

 「やっぱ、全日本選手権、そしてオリンピック選考会ということで、すごく緊張感を持ちながらスタートポーズに立ちました。けれども、やることはいつも変わらなくて、どの大会でも目指すべきものは変わらないので、その気持ちで最初から最後までしっかりとパフォーマンスすることができたと思います。(トリプル)アクセルに関しては、回転が止めきれずにバランスを崩してしまったので、まあ、ご愛嬌(あいきょう)というか…。まだ許せる範囲だったので、そこは明日に向けてしっかりと調整していきたいと思います」

 ―それでも2度の4回転では出来栄えで4点以上の評価を受けました。どう受け止めていますか。

藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。

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