日本オリンピック委員会(JOC)は21日、マーケティング事業の顔となる「シンボルアスリート」として、ともに昨夏のパリ五輪で金メダルを獲得した陸上女子やり投げの北口榛花とレスリング女子の藤波朱理、フィギュアスケート女子の坂本花織と新たに契約したと発表した。
東京都内で行われた認定式で、北口は「(やり投げを)知ってもらうきっかけになればいいし、興味を持って応援してくださるとうれしい」と話し、藤波は「日本に勇気や元気を与えられるように頑張りたい」と表情を引き締めた。
柔道の阿部一二三、阿部詩のきょうだいや、スピードスケート女子の高木美帆ら7人は契約を更新。計10人の顔ぶれ。