アイスショー

2026.03.14

木科雄登、万感のラストダンスへ スケート人生「最後」に選んだ滑走屋【~第二巻~注目スケーター①】

滑走屋・松山合宿 木科 雄登

SNSでシェア

 フィギュアスケートの元世界王者、高橋大輔さんがフルプロデュースするアイスショー「滑走屋~第二巻~」が3月19~22日にオーヴィジョンアイスアリーナ福岡で開催される。

 2024年に始まった「滑走屋」は、これまでのアイスショーのイメージを一新。360°リンクの全方向を意識した複雑なフォーメーション、休みなく75分間滑り続ける圧倒的な疾走感、表現力にたけた学生スケーターの積極的な起用と、高橋さんが描き出す新たな世界は見る者に驚きを与え続けている。

 「~第二巻~」は過去に福岡、広島で満員御礼となった公演から音楽もプログラムもリニューアルし、高橋さんが「四神」をテーマにつづった物語へと観客をいざなう。最多29人で挑む「滑走屋」の新境地。必見の公演を前に、注目のスケーターに抱負を聞いた。(直前合宿の松山にて 井上将志)

滑走屋 ~第二巻~のメインビジュアル


 2025年12月の全日本選手権。木科雄登は競技人生に別れを告げた。5歳で出会ったフィギュアスケート。「一生忘れることのない、いい時間だった。絶対泣かないと思っていたんですけど、気付いたら号泣していました」と思いがあふれ出た。


 関大大学院の2年生となって迎えたシーズンを「現役最後」と決めていた。そして、選手として演技する最後の舞台に選んだのが「滑走屋」。同じ岡山県出身の元世界王者、高橋さんがプロデュースするアイスショーは木科にとって特別な場だという。

滑走屋・松山合宿 高橋 大輔 木科 雄登


 「大ちゃんのそばで一緒にやらせてもらって、本当にいい経験になりました。今までやってきた競技とはまた違う、スケートの楽しさを見つけることもできました。競技は学生までと思っていたので、この2年間、滑走屋でたくさんのことを学べて、次のステップに進みたいと考えています」

 個性派集団の滑走屋でも、若手の手本として存在感を発揮する24歳。万感のラストダンスは見逃せない。


公演情報

公演名:滑走屋 ~第二巻~
出演者:高橋大輔、村元哉中、村上佳菜子、友野一希、山本草太、島田高志郎、樋口新葉、青木祐奈、三宅星南、大島光翔、木科雄登、佐々木晴也、北村凌大、三宅咲綺(欠演)、奥野友莉菜、戸田晴登、大中惟吹、櫛田育良、梶本将太、田邊拓也、樋口温之、森本涼雅、加藤海里、田中蓮音、三浦向日葵、清水咲衣、前野百花、穂積乃愛、今関友梨香、占部亜由美
振付:鈴木ゆま

【開催日時 (全9公演)】
2026年3月19日(木) ※1公演
開場18:00 開演19:00
2026年3月20日(金・祝) ※3公演
開場10:00 開演11:00 / 開場13:30 開演14:30 / 開場17:00 開演18:00
2026年3月21日(土) ※3公演
開場10:00 開演11:00 / 開場13:30 開演14:30 / 開場17:00 開演18:00
2026年3月22日(日) ※2公演
開場11:00 開演12:00 / 開場14:30 開演15:30

会場:オーヴィジョンアイスアリーナ福岡
主催:株式会社ユニバーサルスポーツマーケティング
後援:公益財団法人 日本スケート連盟
協賛:スカイコート株式会社、株式会社サンギ、西部ガスグループ、ダスキンレントオール、株式会社M·E·M、株式会社アペックス、株式会社グリーンクロス、シャスールジャポン、株式会社JTB

チケット情報

チケット:全公演共通(全席指定、税込み)
Air(エアーシート)※アリーナ面 ¥15,000
Comfortable(コンフォータブルシート)※スタンド内 ¥12,500
Figure(フィギュアシート)※スタンド内(1部アリーナ面) ¥9,000
条件付きFigure ※スタンド内 ¥8,000
Welcome(ウエルカムシート)※スタンド内(1部アリーナ面)  ¥7,500
Standing(スタンディング)※西側2F ¥4,000

【車いす席について】
※車いす席は、一般販売時よりローソンチケットにてお買い求めいただけます。
※車いす席の購入は先着順となります。
※車いす席は、車いす席+付き添い1名の2名様分での購入になります。(1名8,500円×2枚)

【チケット販売スケジュール】
▽一般販売(先着順)
販売期間:2025年11月29日(土)12:00~ 公演毎の開演時間まで。

▽当日販売
各日、初回公演の開場1時間前より、オーヴィジョンアイスアリーナ1F(パピオ)の当日券販売所にて販売

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。

あわせて読みたい

ピックアップ