選手、監督としてプロ野球の隆盛を築いた長嶋茂雄さんの訃報を受け、フィギュアスケート男子で2010年バンクーバー冬季オリンピック代表の小塚崇彦さんが3日「テレビを見ない人でも、誰もが知っているスポーツに押し上げた立役者。日本のプロ野球を『プロ』にした存在だと思います。特別なお付き合いがあったわけではありませんが、私のような者にも優しく接してくださったこと、今でも忘れられません」と、SNSで哀悼の意を示した。
小塚さんによると、2017年に出席したパーティーで一緒になったという。長嶋さんとのツーショット写真を載せ「JAZZの音楽が流れた瞬間、バンドの前に行き、すぐに身体を揺らして踊り出す。その姿に『この方こそ先駆者だ』と感じた、あの一場面を今も鮮明に覚えています」と述懐。「長嶋さん、どうか安らかにお休みください」との言葉で締めくくった。
2025.06.03
小塚崇彦さんも「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さん悼む パーティーで遭遇、ジャズに合わせて踊り出す姿を「鮮明に覚えている」
