フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第4戦タイ大会で優勝した男子の中田璃士(なかた・りお)(TOKIOインカラミ)が14日、バンコクから帰国した成田空港で取材に応じ、左足痛に耐えてのGP2連勝だったことを明らかにした。「約1カ月半前から痛かったが、試合があるので誰にも言っていなかった。不安はあったが自分を信じた」と話した。
次戦は11月下旬の全日本ジュニア選手権(東京)で「第一に足を治す」と当面は親指や甲の回復を優先する考え。進出を決めた昨年3位のジュニアGPファイナルが12月に名古屋であり「ダントツの優勝を目指す」と力強く宣言した。
女子2位だった岡田芽依(おかだ・めい)(名東FSC)はGP初制覇の第1戦に続いて表彰台に立ち、ファイナル初進出に大きく前進。「念願の舞台だったので近づけたのはすごく良かった」と笑みを見せた。











