フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ（ＣＳ）ロンバルディア杯で男子２位だった鍵山優真（かぎやま・ゆうま）（オリエンタルバイオ・中京大）が１６日、羽田空港に帰国し、ミラノ・コルティナ冬季五輪シーズンの国際大会初戦を「納得のいく形で終われた。細かいミスがありながらフリーは１９０点を獲得でき、すごく大きな自信になった」と笑顔で振り返った。
８月中旬に左足首を痛めた影響でジャンプの難度を下げて新プログラムを演じたが「（来年２月に五輪が控える）イタリアで披露できたことに大きな意味がある」と収穫を強調。１０月中旬の西日本学生選手権（大津）を経て、グランプリ（ＧＰ）シリーズ第４戦ＮＨＫ杯（１１月７、８日・大阪）に出場予定で「治療を優先的に進める。ＧＰは最高のコンディションで臨みたい」と話した。
