ミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは、フィギュアスケートのリンクで演技後の選手と共に滑りながら映像を撮影するカメラマンが注目を浴びた。
「五輪初」の氷上カメラマンで、背景に溶け込む白いスーツ姿も話題となったジョーダン・コーワンさん(35)だ。ミラノで20日、共同通信の単独インタビューに応じた。コーワンさんはアイスダンスの元米国代表選手で、現在は各国放送局への映像配信を担うオリンピック放送機構(OBS)の制作に携わっている。
今大会は、ペアで金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一組の勝利の瞬間も間近で撮影した。「彼らは会場を沸かせ、ライバルたちに挑み、勝利の感情を全身で表していた」と回想。
元スケート選手の経験から「選手たちを理解し、邪魔したり流れを乱したりせずに彼らの滑りを追うことができる」と自らの強みを語った。また、「かつて撮影した羽生結弦が『次世代に継承したい』と語ったレガシーが今大会の坂本花織らの活躍に結実している」と日本選手たちをたたえた。
「彼が望んだ次世代への継承が結実」 氷上のカメラマン、世界選手権で羽生結弦さんを撮影











