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「ロシア勢参加」に反発 26年冬季五輪へ分断続く

 フィギュアスケートの五輪テスト大会に出場したウクライナのキリロ・マルサク=19日、ミラノ(共同)

 24日でロシアのウクライナ侵攻開始から3年。来年2月にミラノ・コルティナ冬季五輪が控え、国際スケート連盟(ISU)がロシア選手に個人の中立選手(AIN)として予選参加を認めた。国際大会から除外されていたロシア勢が戻ることに対し、ウクライナ選手の反発は強い。「平和の祭典」まで1年を切っても分断は続く。

吉田 学史

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吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。