高難度のジャンプだけでなく、姿勢の美しい高速スピン、しなやかな身のこなし。島田は磨き上げてきた滑りで、シニアを含めてフリーの今季世界最高、日本女子の歴代最高(現行ルール)をたたき出した。「今できる最高の演技」と心からの笑みがはじける。3連覇の快挙を、2位の辛智娥(シン・ジア)(韓国)に合計で約40点差という圧勝で飾った。
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