フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第3戦イタリア大会(9月4~6日・バレーゼ)でGP初出場優勝を果たした女子の金沢純禾(かなざわ・すみか=木下アカデミー)が、帰国した羽田空港で共同通信と日刊スポーツの取材に応じた。
札幌市出身で、より良い練習環境を求めて小学2年から関西で濱田美栄コーチに師事する13歳の有望株。「初めての国際大会で優勝できてびっくり」と喜びを語り、今大会は回避した大技トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の成功を目標の一つに掲げた。
Golden debut! Sumika Kanazawa (JPN) Women Winner Interview #JGPFigure Varese 2025(ISU公式YouTube)
金沢の喜びのコメントは次の通り。
―大会を振り返って。
「初めての国際大会で、やっぱり緊張しかしないと思っていたので、ショー、フリーともに落ち着いてできたことにすごく安心しているのと、ミスがあった中で優勝できたことにすごいびっくりしています」