アイスショー

2025.12.10

織田信成さん「名古屋出身と勘違いされるほど、なじみ深い」 プリンスアイスワールド愛知公演を前に「天空のクリスマスツリー点灯式」 鈴木明子さん、本郷理華さんとトークショー

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 「プリンスアイスワールド2025-2026 PIW THE MUSICAL~The Best of BROADWAY~ 愛知公演」(12月13、14日・愛・地球博記念公園アイススケート場)にゲストスケーターとして出演する鈴木明子さん、本郷理華さん、織田信成さんのプロスケーター3人が10日、地上140㍍に位置する名古屋プリンスホテル(名古屋市中村区)31階のスカイタワーで「天空のクリスマスツリー点灯式およびトークショー」に参加した。

 約80人が集まった会場で、白銀をテーマとした約5㍍のクリスマスツリーを点灯。トークショーではフィギュアスケート界の今後やプリンスアイスワールドの魅力、クリスマスの思い出などをゲスト3人が語った。愛知公演のペア鑑賞チケット、名古屋プリンスホテル スカイタワー「Sky Dining 天空」のランチペア招待券、ゲストのサイン入り色紙を懸けたじゃんけん大会も実施した。

 愛知県出身の鈴木明子さんは「現役時代の12月は大切な大会があり、練習ばかりの日々でしたが、プロになった今はおいしいものを食べるなど小さなご褒美を楽しむクリスマスを過ごしています。今日もクリスマスを目前に氷やスケートが連想できるような『白銀』をイメージしたすてきなクリスマスツリーの点灯式に参加できてうれしく思います。12年ぶりに地元愛知でプリンスアイスワールドが開催するということで、お世話になった方や出身地である愛知の皆さまに感謝の気持ちを込めて、12年前の現役時からプロになっての成長をお見せしたいと思います」と話した。

 本郷理華さんは「今回、人生で初めてクリスマスツリー点灯式に参加させていただき、とても感慨深く感じています。プリンスアイスワールドに参加するまでは、個人演技がメインのショーのイメージを強く持っていましたが、プリンスアイスワールドで団体の群舞やショーを通して物語の表現を間近見て、感動し、また出られるように普段の試合も頑張っていました。今回長年練習を重ねた愛知でまた出演することができて、非常にうれしく思います。週末のプリンスアイスワールドにぜひお越しください! 皆さまにお会いできることを楽しみにしております」とコメント。

 織田信成さんは「名古屋といえばフィギュアスケートの聖地ともいえる場所で、私自身名古屋出身と間違われるほどなじみ深く、フィギュアスケートを愛してくださる方が非常に多い印象です。本日の会場である名古屋プリンスホテル スカイタワーからの眺望も非常にすてきで、大好きな甘いものを、景色を見ながら堪能してみたいと思います。12年前の愛知で開催したプリンスアイスワールドでは、シーズンの演目を初めて披露するということで、すごく気合が入っていたことを鮮明に覚えています。今回の愛知公演では『Send In the Clowns』を披露いたしますが、今シーズン最後の披露となりますので、ぜひ見に来ていただけるとうれしいです」と呼びかけた。

ツリー点灯の様子
井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。

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