フィギュアスケート女子で3月の世界選手権で3位に入った千葉百音(ちば・もね)が木下グループ(東京都新宿区)と所属契約を結んだと1日、同社が発表した。昨季までの「木下アカデミー」から所属先を変更し、来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪代表を目指す。
千葉は「日々の積み重ねを大切に、周りの方々への感謝を忘れず、これまで以上に謙虚な気持ちで自分と向き合い、さらに成長していけるよう精進してまいります」とコメントした。
木下グループにはペアで世界選手権覇者の三浦璃来(みうら・りく)、木原龍一(きはら・りゅういち)組や世界ジュニア女王の島田麻央(しまだ・まお)が所属。千葉はグループ企業と専属マネジメント契約も締結した。同社の関係者は、育成が目的のアカデミーに比べて「競技環境でこれまで以上のサポートを得られる」と説明した。