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2026.04.17

記録的な大雨で休業を余儀なくされた石川県唯一のスケートリンク 再開を待ちわびた選手がかみしめる「ホームリンクの安心感」

金沢市の「健民スポレクプラザ」のスケートリンクを練習拠点にしている「ノイエス金沢FSC」のメンバー=2026年3月、金沢市

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 IRいしかわ鉄道「西金沢駅」で電車を降り15分ほど歩くと、住宅街の中にスポーツ施設「健民スポレクプラザ」が見えてくる。スケートリンクが入っているというので大きな建物を想像していたが意外とこじんまりとして周囲になじんでいる。

 スポレクプラザのスケートリンクは石川県内唯一のリンクで、フィギュアスケートのクラブやアイスホッケーのチームの練習拠点となってきた。ところが昨年の夏、線状降水帯が発生し、スポレクプラザは記録的な大雨に見舞われた。リンクの氷をつくる冷凍機が浸水して故障。この冬、リンクは休業を余儀なくされた。

 およそ8カ月ぶりとなる今年3月、リンクがリニューアルオープンした。県内での練習場所を失い、再開を待ちわびていたフィギュアスケートクラブ「ノイエス金沢FSC」の選手たちは今、「ホームリンクの安心感」をかみしめている。

前山 千尋

この記事を書いた人

前山 千尋 (まえやま・ちひろ)

デジタルコンテンツ部記者。2007年入社。青森、京都支局を経て、文化部で美術や建築、教育、ジェンダー問題などを担当してきた。山梨県出身。

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