【ミラノ共同】第25回冬季オリンピック・ミラノ・コルティナ大会は22日夜(日本時間23日未明)に閉幕した。世界遺産のベローナ市街にある古代ローマ時代の円形闘技場で閉会式が行われ、ミラノとコルティナダンペッツォの2カ所に17日間ともされた聖火が消えた。
日本選手団は金5、銀7、銅12の計24個のメダルを獲得。金5個は1998年長野大会に並ぶ最多で、総数は冬季最多だった前回北京大会の18個を大きく超えた。スノーボードで4個の金を含む9個、フィギュアスケートで6個を量産した。
五輪の開閉会式が世界遺産を舞台に実施されるのは初めてで、閉会式はオペラなどイタリア伝統の文化をちりばめた優雅な演出で彩られた。日本はフィギュアスケート女子銀メダルの坂本花織(さかもと・かおり)(25)=シスメックス=とスピードスケート男子の森重航(もりしげ・わたる)(25)=オカモトグループ=が笑顔で旗手を務めた。個人の中立選手(AIN)として出場したロシア勢も行進した。
競技会場が四つのエリアに分散する広域開催となった今大会は各地で連日の盛況。大会組織委員会によると、チケットは総数の9割近い130万枚が売れた。施設のほとんどを既存、仮設で対応して経費を削減。気候変動やコスト増大の課題に直面する雪と氷の祭典の新たなモデルを示した。
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