〇…宇野は世界選手権のフリーで４回転ジャンプを４種類、計５度に増やす可能性を示した。回避していたサルコーの練習を今後再開し「状態が良ければ跳ぶ」とした。

　今季は表現力を重視して３種類、４度にとどめていたが、グランプリ・ファイナルで完敗を喫したマリニン（米国）への対抗策を練った。鍵山もフリップを加えるか、トーループを増やしてフリーの４回転を３度にする考えで「完成度も高めたい」と意欲的だった。