最終結果を待つ「キス・アンド・クライ」で初優勝を確認すると、坂本は両目の涙を拭った。同じSP首位で迎えた昨年、フリーで最下位と悪夢を見た。過去2度出場で表彰台が一度もなかった鬼門のファイナルで、タイトルをつかみ取り「自分に打ち勝てたのがすごくうれしい。よくやったと言いたい」と充実感を漂わせた。
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