フィギュアスケートの芸術性について研究するスポーツ科学研究者で、国学院大学准教授の町田樹さんが3月、金沢21世紀美術館(金沢市)で行われたトークセッションに登場した。この日のトークのテーマは、「作品」としてのフィギュアスケート。フィギュアスケートを「芸術作品」として捉え、どのように残し、未来に伝えていけるのか―。午後に行われたトークセッションに先立ち、午前中には作品を保存、活用していくためのアーカイブについて、町田さんが考えたワークショップを一般参加者と実施した。トークセッションでは、そこでの体験について感想を交えながら「作品アーカイブとは何か」という問いから、それと分けて考えることのできない著作権の問題まで、企画した美術館のアシスタント・コンサヴァターの梅谷彩香さんとトークを展開した。 トークの内容を4回に分けて紹介する。
2026.05.06