フィギュアスケート男子の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)は、24日開幕の世界選手権に葛藤を抱えながら臨む。ぜんそくの持病があり、新型コロナウイルス感染拡大の懸念が高まるストックホルムでの大一番に「(日本を)出るまで自分自身いろいろと思うことはあった」。日本のエースの自覚や周囲の期待と、感染リスクのはざまで揺れている。
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