フィギュアスケートの世界選手権(26日開幕・米ボストン)で2連覇を目指す男子のイリア・マリニン(米国)が18日、オンライン会見に臨んだ。「自分自身が最大のライバル。モットーは常に自分自身と戦い、自分の限界に挑み続けること」としつつ、優勝争いが予想される鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)について「私にとって刺激的なスケーター。いつも練習を氷上で見ている。彼のスケートの美しさに感心する。彼と競い合うのは本当に楽しい」と対決を心待ちにした。
マリニンのコメントは次の通り。
―世界選手権を控え、今の心境は。
「この数週間は、アイスショーや大会の遠征を終えて休みも取れたので、快適にトレーニングを積めましたし、世界選手権に向けた準備ができました。ボストンでの時間は素晴らしいものになるでしょう。観客による熱狂を既に感じているので、本当に楽しみにしています」
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