木下カンセープレゼンツ サマーカップ2025 フィギュアスケート競技会は9日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、男子ショートプログラム(SP)は鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が84・94点で首位に立った。山本草太(MIXI)が83・72点で2位、中村俊介(木下アカデミー)が81・06点で3位。
友野一希(第一住建グループ)は71・65点で8位となった。
友野のコメント全文は次の通り。
-ショートプログラムを振り返っていかがですか。
「すごく体の状態も良く、いい練習を積めていたんですけど。今、試合の時にメンタルとの戦いぐらいまで来てるかな、 体はしっかり仕上がっていて、あと試合でどうなるかな、っていうところだったんですけど。最初、もっと聞いておけば良かったんですけど、自分が思っているよりも音が違って、それでちょっと動揺してしまったのと、そういったところもしっかりイメージして、何かあった時もペースを崩さずっていうところがあって、ちょっとたぶん僕、出だしで少し動揺してしまって前半二つ、ペースが乱れてしまったかなっていうふうに思っているので。演技自体はすごく動いていたし、あれだけ失敗の中で70点をキープできたので良かったと言うのと、すごい地に足つけて、あまりふわふわせずにできていたので、もう少し緊張感があれば良かったかなっていうのが反省点というか、すごく落ち着きすぎていたかなと思います」
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