木下カンセープレゼンツ サマーカップ2025 フィギュアスケート競技会は11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、ジュニア女子は世界ジュニア選手権3連覇の島田麻央(木下グループ)がフリーで4回転トーループとトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めてショートプログラム(SP)に続いて1位となり、合計219・28点で圧勝した。
櫛田育良がSP、フリーともに3位の合計194・45点で2位、SP5位の岡万佑子がフリー2位の合計191・83点で3位、金沢純禾(いずれも木下アカデミー)が4位、石崎波奈(ハナ・バース)=オーストラリア=が5位となった。

島田のコメント全文は次の通り。
―圧巻のフリー。振り返ってみていかがですか。
「このような演技をできるとは本当に思っていなかったので、うれしさとびっくりっていうのがすごく大きいです」
―演技が終わってから観客は総立ちだった。
「今日のフリーはショートプログラムよりもすごくお客さんが増えていて、歓声が大きくて、すごく滑っている最中に聞こえて、すごくうれしかったです」

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