木下カンセープレゼンツ サマーカップ2025 フィギュアスケート競技会最終日は12日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、女子の大庭雅(東海東京FH)はショートプログラム(SP)13位、フリー15位の合計145.49点で14位だった。
SP3位の中井亜美(TOKIOインカラミ)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたフリーで2位となり、合計192・84点で逆転優勝。SP6位の千葉百音(木下グループ)がフリー1位の合計192・44点で2位。右足首と股関節のけがからの復帰戦となった三原舞依が3位、SP首位の三宅咲綺(ともにシスメックス)が4位となった。

大庭のコメント全文は次の通り。
ーまずはフリーの演技を終えていかがですか。
「あんまり(演技を)まとめられなかったかなと思うんですけど、でも自分がやりたかったプログラムはできたかなって思います」
ー新プログラムだと思うんですけれども、安藤さんとの一緒の振り付けをされたと思うのですが、こだわりのポイントはありますか。
「今回のフリーは1週間前に自分でプログラムをつくってやりました」
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