フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表第1次選考会を兼ねた東京選手権が6日開業の東京辰巳アイスアリーナで開幕。19日に女子ショートプログラム(SP)が行われ、住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)が67・00点で首位発進した。中井亜美(TOKIOインカラミ)が65・88点で2位、江川マリア(明大)が65・57点で3位、青木祐奈(MFアカデミー)が64・19点で4位、河辺愛菜(オリエンタルバイオ・中京大)が58・60点で5位、渡辺倫果(三和建装・法大)が50・34点で6位となった。
中井の演技詳細とコメント全文は次の通り。(取材・小林陽彦)

―冒頭のアクセルで転倒した後はしっかり立て直しました。
「そうですね。今シーズンはショート三つくらい滑って、アクセル以外のジャンプをミスしていないのは去年より成長だなと思っていて。アクセルが失敗した後でも落ち着いて、今回は滑ることができて、スピンもちゃんと自分で数えながらできたので、そこは収穫かなと思います」
