フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表第2次選考会を兼ねた東日本選手権第2日は25日、茨城県ひたちなか市の山新スイミングアリーナで行われ、全日本選手権予選会のペアは出場2組で長岡柚奈、森口澄士組が合計169・18点で制し、籠谷歩未、本田ルーカス剛史組(ともに木下アカデミー)が2位だった。
長岡、森口組の演技詳細とコメント全文は次の通り。
ーフリーの演技を振り返っていかがでしょうか。
森口「ミスは出たんですけど、この試合の数日前に僕がちょっと体調を崩してしまって。何か試合の前日に思い通りの練習を柚奈ちゃんにさせてあげられない中、上手く2人でこの試合をけがなく終えられたのは、本当に柚奈ちゃんのおかげでもあるし。柚奈ちゃんのサポートと、あとは落ち着いて滑れたかなと思うので、本当に良かったなと思うし、ありがとうの気持ちです」
長岡「そうですね。やっぱりショートではループ、軸がぶれながら耐える形で降りてこられたんですけど、フリーではどっちともループもトーループも失敗してしまって。やっぱり練習で6分間は良かったんですけど、公式練習とかで出ていたミスがそのまま出てしまったかなっていう感じなので、NHK杯まであと1週間ちょっとあるので、帰って浜田(美栄)先生にしっかり指導を受けて、佐藤(洸彬)先生にもいろいろと指導を受けて直していきたいなっていうのと、ツイストは良かったっていうふうに思っているので、ジャンプの失敗だけに目が行ってしまうと、もう悔しいっていう気持ちでしかないんですけど、そのほかのエレメンツはまあ悪くなかった?」
森口「デススパイラルぐらいかな」
長岡「デススパイラルがレベル1になってしまったんですけど、それ以外はしっかり4取れているので、そこは良かったかなと思います」
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