【重慶共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、中国杯最終日は25日、重慶で行われ、男子は佐藤駿(エームサービス・明大)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位となり、合計278・12点でGP通算2勝目を挙げた。
佐藤の演技詳細とコメント全文は以下の通り。
―演技を振り返っていかがですか。
「優勝できると思っていなくて、ほんとに先週から苦しい練習というか、自分の中でなんかもやもやというか、葛藤があったりして、うまく練習できてなかったんですけど、その中でそろえることができて本当にうれしく思ってます」
―もやもやは具体的にどんなものでしたか。
「けがもあったりして、なかなか自分の思うような練習、そして練習時間自体も絶好調の時よりも少ないというか、少ない練習時間でやっていたので、あまり調子も上がってなくて、その状態での中国杯だったのですごい不安とかもあったんですけど、本当にファンの皆さんの声援だったり、日下先生だったり、トレーナーさん、ほんとにみんなの支えがあって乗り越えられたなと思ってます」
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