全国高校スケート選手権第2日は24日、宇都宮市スケートセンターで行われた。フィギュアスケート男子が始まり、ショートプログラム(SP)で中田璃士(愛知・中京大中京)が82.93点をマークし、首位につけた。
中田の演技詳細とコメント全文は次の通り。
―フリップがちょっと危なかったんですけど全体的にはどうですか。
「いやあ本当に、6分間(練習)も完璧、ほぼ全部完璧で、過去イチではないんですけど、全日本ジュニアぐらいは、緊張して。試合前になったら緊張とかしないんですけど。今回めっちゃ久しぶりに試合前に緊張して、まとめれたのが良かったなあって思います」
―なんでそんな緊張したの?
「いや分からないです。本当に楽しんで来ようと思ったんですけど。ほぼメンツが全日本ジュニアじゃないすか。 絶対負けたくないのでそれが強かったんだと思います」
―ただ、今季、他の試合見てても、ちょっと危なそうなジャンプでも転ばなくなったなあと。それは強くなったなっていう感じですけど、それは自分ではどうですか。
「ああなっても、しっかりその後はやるようになったので、あとは大事な試合が続くので失敗したらやっぱマイナスくらうじゃないですか。耐えるのでマイナスもなくなるので、ちょっとついてもそういうとこですかね」
―たぶん、お父さんに聞いたところによると、だいぶ筋力が付いたのが影響しているのか、それはどうですか。
「それは思いますね。トレーニングをたくさんやってるんで。 そう思います。 はい」
―このプログラム二季目でだいぶ滑り込んできたと思うんですけど、何かそういうプログラムで臨むことに対して、安心感とか、最近どういう感じでいけますか。
「やっぱり安心感はありますね。 本当にアイスショーでも何回もやってるので。もうコースとかも全部慣れてますし。何て言うんですか、安定していけるプログラムなので、お客さんからの評判も良いのでやって楽しいですし、自信もあります」
―世界ジュニアがこのプログラムの集大成になると思うんですけど、もっと磨けるって思うところとかってどんなところですか。
「やっぱり滑りとか、あとはスピンとか。それからアントニオ・ナハーロさんっていうスペインの方に来てもらったんですけど、あのときはすごい踊りとかめっちゃやってたので、あの人のプログラムでもう1回滑れたら磨けるんじゃないかなと思います」
―ナハーロさんには最近は何かご指導とか受けられたりますか。
「いやもう今は受けてなくて、1年前に受けてそこからあんまり受けてないですね」
―このインターハイって、学校の名前を背負って学校のジャージで、引率の先生とかもいると思うんですけど、ちょっと普段と違うと思うんですけど、どんな感じですか。
「やっぱり学校を代表してるので、あまりないですし、名前呼ばれるときに『TOKIOインカラミ』で短いって言ったらあれですけど、すぐ終わるんですけど、今日めっちゃ中京大中京は結構長かったので、いつになったら手を挙げればいいなと思ってました」
―今日の今の演技を振り返って、簡単にどういうこう評価であるとか、感想とかあったら。
「60点ぐらいで。結構練習してたんですけど、なんというか、本当に思ったより体力が消費されて、もっとスムーズに行けて、体力も余っている状態でフィニッシュできると思ったんですけど、全然そんなことなくて結構つらかったので。そういったところでは60点ぐらいの演技だったと思います」
―それは緊張されていてということなんですか。
「緊張も、やっぱり今日朝練習がなかったので、本当に一発目の滑りというのも少し影響してるんじゃないかなと思います」
―「明日フリーで決勝があると思うんですけど、何かこれは絶対決めたいとか、徹底したいことがあれば教えてください。
「本当にノーミスして、いつも疲れるとスピードが落ちるので、それを本当になくして。最後まで滑りきって絶対優勝します」
―構成は全日本ジュニアと一緒ですか。
「はい。もう一緒で、構成は。 いやもしかしたらちょっと変えるかもしれない。 もうほとんど全日本ジュニアの構成で行くつもりでいます」
―あとクワド(4回転ジャンプ)は3本ですね。
「はい、3本です。それでいきます。はい」
―インターハイの後、目標にしている大きな大会とかってありますかね。
「世界ジュニアがあるのでそこで優勝」
―それからここまでに特に重点的に行ってきたトレーニングとかって、具体的にどういうこと、どういうものを?
「本当に体幹とか。 体幹やジャンプ力とか、あとはやっぱり左足が疲労骨折してる影響でトレーニングを始めたので、たくさん体幹とか、あとは左足以外のところはほぼやりました」
―左足の疲労骨折って、今ももう今治っている?
「今はもう、この間のMRIで、1週間前ぐらいに撮ったやつが『完治してる』って言われたんで。今はやれてます」
―今のところ不安材料みたいなものはない?
「まあ特にないです」
―去年のオフシーズンぐらいでしたか。 いつ頃ですか。
「えーっと、グランプリ行く前?夏ぐらいからずっとやってましたね」
―世界ジュニアは誰が一番ライバルですか。
「いやあもう、ファイナルに出ている全員がライバル。本当にずっとライバルなのは(ソ・)ミンギュ(韓国)、がライバルなので。もうやることやれば勝てるのにこの間勝てなかったので絶対勝ちます」
―あのときショート1位で、フリーで前に韓国の子がすごいいい演技したじゃないですか。めちゃくちゃいい演技だった、ああいうのがやっぱりプレッシャーになっちゃうのかな。
「はい。 なります。自己ベストが全日本ジュニアで170点で171って聞いたので、あの全日本ジュニアの演技をすれば勝てるとは思ったんですけど、なかなかそれはできるもんじゃない。やっぱりいいことは、彼のマックスがあれなので。まああれを超えればいいだけなのでいけると思います。
―島田(麻央)選手と同じ学校名を背負うのはどうですか。プレッシャーなのか心強いのか、あまり気にしてないのか。
「心強いのがあります。 心強いですし、やっぱりノービスからずっと一緒なので、自分が優勝しても麻央ちゃんが優勝してますし、優勝してないときは麻央ちゃん優勝して…ずっといますけど、心強いですし。競技というかカテゴリーは違いますけど、すごく刺激にはなります」











