フィギュアスケートのペアで、9月のミラノ・コルティナ冬季オリンピック最終予選で日本の2枠目を獲得した結成3季目の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)を新たに指導するドミトリー・サビン・コーチ(52)が10月、チャレンジャー・シリーズ(CS)トリアレティ杯が行われたジョージアのトビリシで共同通信の取材に応じた。将来性豊かな愛称「ゆなすみ」の2人をダイヤモンドに例え、期待感を示した。(聞き手は吉田学史)
―ゆなすみがオリンピック最終予選で日本に2枠目をもたらしました。
「私たちが目指していたものを達成しました。彼らと仕事をするのは本当に楽しいです。将来に向けて、非常に興味深いペアだと思います。潜在的に非常に可能性を秘めていますからね。今は心理的な部分を落ち着かせ、どう競技に臨むか、どう練習するか、どう一歩一歩進めるか、全てを組み立てていく必要があります。目標は計画通り達成しましたので、今は未来に向けて動き始める段階です。でも、彼らと仕事ができるのはうれしいですね」
―5月に指導を開始したと聞いています。
「はい」
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