フィギュアスケート女子で日本人の母を持ち、オーストラリア代表として昨季の世界ジュニア選手権で10位に入った石崎波奈(英語名:ハナ・バース=ウエスタンオーストラリアFSC)が共同通信の単独インタビューに応じた。
父の母国オーストラリアから昨年12月、祖母が住む大阪に拠点を移し、現在は平池大人コーチに師事する。
8月12日までの木下カンセープレゼンツ サマーカップでジュニア5位に入り、8月24日にフリーだけで争われた全大阪選手権ジュニア(7級)では110・79点で優勝。全大阪選手権の会場で同じ平池大人コーチに師事する友野一希(第一住建グループ)のことや今季の目標などを語った。(聞き手 品川絵里)
―今日の演技を振り返って、いかがでしたか。
「たくさんの人が見ている中で滑ることができて本当にうれしいです。ベストを尽くしたので、今日の演技にはかなり満足しています」
―フリーのテーマ、曲名、振付師の名前を教えていただけますか。
「曲は「Fountain of Eternity」で、宮本賢二さんが振付をしています。泉のような雰囲気なので、自然環境とつながったプログラムです」
―ショートプログラムについても教えてください。
「曲は「サバイバー」なので、強さがテーマです。杉田由香子さんが振り付けを担当しています」
