インタビュー

2026.02.10

【独自】ランビエル氏、いくこうは「エネルギーが合っている強力なチーム」 現行ルールに懸念「採点基準が理解しにくいし、美しさ欠けている」

共同通信の取材に応じるステファン・ランビエル氏(撮影・吉田学史)

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 フィギュアスケート男子で2006年トリノ冬季オリンピック銀メダリストのステファン・ランビエル氏が共同通信の単独インタビューに応じた。デニス・バシリエフス(ラトビア)とともに6日に開幕したミラノ・コルティナ・オリンピックに臨む。まな弟子への思いやアイスダンスに転向した元教え子の島田高志郎(木下グループ)について熱っぽく語り、現在のフィギュアスケートへの懸念も吐露した。(聞き手・吉田学史)

 ※取材は欧州選手権が行われた英国のシェフィールドで1月17日に実施。

 ―一度離れていたデニスを再び指導することになりましたね。

 「実はデニスの身体能力が100%ではない状況です。数週間前にフリープログラムを変更したにもかかわらず、多くの困難に直面しながらも経験を生かし、確かな精神力で成果を出している点に私は非常に感銘を受けています。もちろん、彼のそばにいられることは大きな名誉です。彼が非常に強い人間だと知っているので、とてもうれしいです。シーズン初め、彼は全てを自力で成し遂げられることを証明したかったのです。実際、彼は全てを自力でこなしています。私はサポート役ですが、彼を支えられる立場にいられることを心からうれしく思っています」

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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