フィギュアスケートのアイスダンスで昨季の世界選手権に初出場した吉田唄菜(21)と森田真沙也(21)=木下アカデミー=は今春、日本から海を渡り、カナダのロンドンを練習拠点の中心にしている。全ては来年2月に控えるミラノ・コルティナ冬季オリンピックの出場枠が懸かる最終予選(9月・北京)を勝ち抜き、団体と個人でオリンピック本番のリンクに立つためだ。最高の指導者の下で1日4時間の徹底した滑り込み。共同通信の単独インタビューに応じた「うたまさ」に今、胸に秘める覚悟などを聞いた。
7月25日、サマーキャンプ中の地元の子どもたちが見守る中、アイスダンスで2022年北京オリンピック銅メダリストのマディソン・ハベルさんらによる約1時間半に及ぶレッスンを終えた2人の表情は充実感に満ちていた。
吉田「すごく楽しいです」
森田「毎日充実しています」

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