インタビュー

2025.08.16

【独自】うたまさ、海外拠点中心に勝負のシーズン オリンピック目指して今、胸に秘める覚悟は?

 取材に応じるアイスダンスの吉田唄菜(右)、森田真沙也=7月25日、カナダ・ロンドン(共同)

SNSでシェア

 フィギュアスケートのアイスダンスで昨季の世界選手権に初出場した吉田唄菜(21)と森田真沙也(21)=木下アカデミー=は今春、日本から海を渡り、カナダのロンドンを練習拠点の中心にしている。全ては来年2月に控えるミラノ・コルティナ冬季オリンピックの出場枠が懸かる最終予選(9月・北京)を勝ち抜き、団体と個人でオリンピック本番のリンクに立つためだ。最高の指導者の下で1日4時間の徹底した滑り込み。共同通信の単独インタビューに応じた「うたまさ」に今、胸に秘める覚悟などを聞いた。

 7月25日、サマーキャンプ中の地元の子どもたちが見守る中、アイスダンスで2022年北京オリンピック銅メダリストのマディソン・ハベルさんらによる約1時間半に及ぶレッスンを終えた2人の表情は充実感に満ちていた。

 吉田「すごく楽しいです」

 森田「毎日充実しています」

練習するアイスダンスの吉田唄菜(右)、森田真沙也組=カナダ・ロンドン(共同)
藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。

あわせて読みたい

ピックアップ