フィギュアスケートの元世界王者、高橋大輔さんがフルプロデュースするアイスショー「滑走屋」が、2026年春頃に開催予定の公演に向け、新しい出演スケーターのオーディションを実施すると発表した。
応募条件は、年齢が高校生・16歳以上(※18歳未満の方は保護者またはコーチの同意が必要)、バッジテスト7級以上および氷上での演技に意欲的な方、としている。性別は不問。締め切りは6月3日(火)23:59。滑走屋サイトのフォームから応募する。応募にはGmailアカウントが必要で、フォームから本人写真やバッジテスト7級以上を証明する書類をアップロードする。
「滑走屋」は、高橋さんの「ショーを見る機会が少ない場所でやりたい」という思いから、昨年2月に福岡市、今年3月に広島市で開催され、次回は第3弾となる。
高橋さんとカップルを組んでアイスダンスで活躍した村元哉中さんや元五輪代表の村上佳菜子さん、現役選手の友野一希(第一住建グループ)、島田高志郎(木下グループ)といった有名スケーターのほか、高橋さん自らが地方の競技会に足を運んで若手の現役選手に声をかけた「アンサンブルスケーター」ら、総勢20名以上が出演した。
これまでのアイスショーの華やかなイメージとは異なるダークな世界観を表現。黒を基調とした衣裳で、多人数による複雑なフォーメーションの群舞も特徴の一つだ。事前合宿や公演を通して、参加したスケーターからは「学ぶことが多かった」との声も上がり、若手の表現力や技術力のレベルアップの機会としても注目されている。
「滑走屋」オーディションの応募サイトはこちら https://kassouya.jp/audition/
