フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表1次選考会を兼ねる東北・北海道選手権は28日まで青森県のテクノルアイスパーク八戸で行われ、女子は聖前埜乃華（東北福祉大）がショートプログラム（SP）2位で迎えたフリーはトップとなり、合計120.60点で逆転優勝を果たした。木南沙良（白鳥T・FSC）がSP1位、フリー2位の合計119.81で2位だった。

　同じく出場4人の男子は尾形広由（八戸学院大）がSP、フリーともに1位の合計135.28点で制覇。

　ジュニアの男子は武田結仁（北海道・星槎国際高札幌）がSP1位、フリー3位の合計162.46点で制し、松本悠輝（LYS）がSP4位、フリー2位の合計149.60点で2位。女子は工藤緒心（青森・八戸工大一高）がSP3位、フリー1位の合計135.60点で勝った。