フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表最終選考会を兼ねる全日本選手権は19日、東京・国立代々木競技場で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で西野太翔(神奈川・星槎国際高横浜)は70.18点で24人による20日のフリーに進出した。
西野の演技後のコメントは次の通り。
―振り返って。
「やっぱりトリプル(3回転)ループで失敗してしまったのがすごい悔しい。しっかりトリプル―トリプルを後半でしっかり決められたのは良かったかなと思います」
―今回の全日本はどういう舞台ですか。
「自分にとってはすごく特別な舞台だと思っていて、しかも、なおさら今季は五輪シーズンということで、特別な全日本だと思っているので。その中でもしっかりアクセルを決められたのはうれしかったんですけど、やっぱりミスが続いてしまったのがすごい悔しいです」
―フリーはどんなプログラム構成で臨む予定ですか。
「ジャンプの構成は変えていなくて、4回転2本でいくんですけど、この構成はたぶんシニアでも結構難しい構成だと思っているので、これを今年は何回かノーミスに近い演技ができているので、4回転2本きっちり決めて、それでアクセル2本もしっかり決められればいいかなと思います」
―フリーへの意気込みをお願いします。
「フリーでは4回転2本をしっかり決めて、その後もアクセル2本もちゃんと決めて、他のジャンプもしっかりまとめて。最後のステップでもしっかり体力が切れないように動き続けられればいいかなと思います」
―会場の雰囲気は。
「すごく気持ち良く滑ることができたと思うんですけど、やっぱりファイナルがすごく会場が大きくて。それに比べたら全然大丈夫でした」
―ショートの前はどんな気持ちでしたか。
「もうアクセルを絶対跳びたいっていう気持ちでいってました」
西野太翔「ミスが続いてしまったのが悔しい」 フリーは4回転2本挑戦へ【全日本フィギュア男子SP】











