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2026.09.05

佐藤駿「本能的に」4回転ルッツ再挑戦 基礎点11・50点の武器決める 木下グループ杯

木下グループ杯 佐藤 駿

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 フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ、木下グループ杯第2日は5日、東京・田中貴金属アイスアリーナで行われ、男子はミラノ・コルティナ冬季五輪銅メダルでショートプログラム(SP)3位の佐藤駿(さとう・しゅん)(エームサービス・明大)がフリー5位の合計255・92点で2位となった。

 佐藤駿が踏ん張った。冒頭のルッツは4回転の予定が2回転のミス。得点源の大技を再び跳ぶ考えは「本能的に」浮かんだという。「次の次にやるか。後半、1発目に跳ぶか。でも、後半はきついか…」。4回転―3回転の2連続トーループに成功するとその後に挑み、基礎点11・50点の武器を決めて流れに乗った。

 「(ジャンプに)入る前からこわばっていた」と最初のルッツは体の軸を締めきれなかった。反省を生かし、再挑戦のルッツは「逆に思い切りスピードを出していけた」。朝の公式練習で左靴のエッジ(刃)を日下コーチに調整してもらい、滑りも軽やか。フラメンコの「ポエタ」を情感豊かに演じ切った。

 目標のミラノ・コルティナ冬季五輪で銅メダルを獲得し、意欲の低下に苦しんできた。数種類の4回転を跳ぶロシア勢にも刺激を受け「ようやく上がってきた。練習は今まで以上にモチベーションを上げてできる」。今季初戦での収穫は大きかった。(品川)

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