フィギュアスケートの韓国勢が存在感を高めている。自国開催だった1~2月の冬季ユース五輪で個人は男子の金賢兼(キム・ヒョンギョム)が同種目初の表彰台となる「金」、女子の辛智娥(シン・ジア)が島田麻央(木下アカデミー)に次ぐ「銀」。さらに団体はスケート大国の米国、カナダを抑えて頂点に立った。2010年バンクーバー冬季五輪で金メダルに輝いた金姸児(キム・ヨナ)さんの現役引退から10年。スター選手に憧れてスケートを始めた通称「ヨナキッズ」が、普及と強化の原動力になっている。(共同通信=品川絵里)
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