フィギュアスケート男子の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)が、グランプリ(GP)シリーズ最終戦のNHK杯で史上初の合計300点超えを果たした。ショートプログラム(SP)で二つ、フリーで三つ、計5度の4回転ジャンプを跳ぶ新たな演技構成を完成させて異次元の世界に足を踏み入れたが、五輪2連覇に向けて慢心はない。次なる目標は4回転ループの習得だ。
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