6カ国で争うフィギュアスケートの世界国別対抗戦(17~19日・東京体育館)の日本代表が2日、東京都内で発表され、19歳の千葉百音(木下アカデミー)が初めて代表入りした。世界選手権で3位に入り、初の表彰台に乗ったホープは「悔いのないように、しっかりノーミスの演技をやり切りたい」と声を弾ませた。
 千葉のコメント全文は次の通り。
 【代表発表会見】
 ―日の丸に「躍進」と書いた。
 「国別対抗戦の意気込みでもあり、新年度の4月の試合でもあるので、来シーズンに向けての抱負も含めて躍進という言葉にさせていただきました」
 ―躍進というのは、どういう感覚。
 「今シーズン結果を出せた試合も悔しかった試合も両方あって、結果を出せた試合でも反省点が多く見つかったっていうシーズンだったんですけど、やはり来シーズンに向けて、自分が今、持っている実力のいいところをさらに伸ばして、足りないと思うところもしっかりと完全に補って、さらにパワーアップしていけるようにという、もう一段階上の上に跳びはねていく、突き進むという感じで躍進という文字にしました」
 ―足りないと考えている点は何か。
 「自分にはまだ本番にどっしり構えて緊張を感じていても、それをはたから見ていて、表情とか自信がみなぎっているように演じる強さみたいなものがもうちょっと必要だなと思うので、国別対抗戦では楽しみながら、緊張していても楽しんでいるように見せるというか、楽しんでいるように見せているうちに自分も楽しく感じてくるみたいな、そういう本番に向けてのいい流れをつくる、そういう試合ができたらと思います」
【世界国別対抗戦】千葉百音「立ち居振る舞いとか学びたい」 「先輩方から応援いただいてのびのび滑って」(コメント全文)
 
						











