木下カンセープレゼンツ サマーカップ2025 フィギュアスケート競技会は11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、女子ショートプログラム(SP)は三宅咲綺(シスメックス)が71・51点で首位に立った。住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)が65・22点で2位、中井亜美(TOKIOインカラミ)が63・66点で3位。右足首と股関節のけがからの復帰戦となった三原舞依(シスメックス)が60・98点で5位、昨季世界選手権3位の千葉百音(木下グループ)が60・60点で6位となった。
渡辺倫果(三和建装・法大)は53・67点で15位。
渡辺のコメント全文は次の通り。
―ショートプログラムを終えて、感想お願いします。
「そうですね、7月のみなとアクルス杯に続いてちょっと音源トラブルがあったんですけれども、ちょっと今回の音源トラブルはちょっと私の方では把握しきれていないので、ちょっと困惑した部分もあったんですけれども、その中でもアクセルの精度自体もそんなに悪くなく、本当にショートも日頃からノーミスでできるぐらいには仕上がってきている中での、この今日の演技っていうのは、今後にはもちろんつながるとは思うんですけれども、悔しい思いがあるSPっていう印象がありますので、しっかり明日、おそらく公式練習があると思います。公式練習から氷の感触を確認しながら、フリーではいい演技ができるようにしていきたいなと思います」

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