木下カンセープレゼンツ サマーカップ2025 フィギュアスケート競技会は12日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、女子の渡辺倫果(三和建装・法大)はショートプログラム(SP)15位、フリー9位の合計167・06点で9位となった。
SP3位の中井亜美(TOKIOインカラミ)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたフリーで2位となり、合計192・84点で逆転優勝。SP6位の千葉百音(木下グループ)がフリー1位の合計192・44点で2位に入り、右足首と股関節のけがからの復帰戦となった三原舞依が3位、SP首位の三宅咲綺(ともにシスメックス)が4位だった。

渡辺のコメント全文は次の通り。
-まずフリーを終えて率直な感想をお願いします。
「やはり6分間、ショートも含めてなんですよね。練習でのトリプルアクセルの精度も上がっている中で、やはり本番に決める難しさを痛感した今大会だったと思うんですけど、その中でフリー、トリプルアクセル以外のジャンプを崩さずにできたっていうのは一つ、現時点での成長を少し感じられたかなと思っています」
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