フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権は19日、東京・国立代々木競技場で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で初代表を狙う三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は95・65点で2位につけた。
三浦の演技詳細とコメント全文は以下の通り。
【テレビ取材】
―終了後は大きなガッツポーズが出ました。演技を振り返って。
「本当にシーズンを通してつらかった期間だったり、自分のスケートの調子というか、状態はいいのに、なんでできないんだろうという期間だったりとか、いっぱいあったんですけど。本当に諦めず、過去一番追い込んでいましたし。周りの選手も追い込んでいると思うんですけど、それは当たり前のことなんですけど。ただ、やっぱり自分も、負けない気持ちを持って。でも、自分に集中しながらやってきたのが、ここで、まずはショートで出せたっていうのは一つ良かったなというか、まずはホッとしてますけど。まだフリーがあるので。僕の今シーズンの課題はフリーだと思っているので。そこをもう一度、この喜びは1時間くらいであと忘れて、フリーにあとはスイッチを切り替えて、集中したいなと思います」
―気迫あふれる表情で演技していました、どんな気持ちでこの勝負に臨みましたか。












