全国高校スケート選手権第4日は25日、宇都宮市スケートセンターなどで行われ、女子のSPでは高木謡(たかぎ・よう)(東京・英明フロンティア)が全体5位の58・02点を記録。島田麻央(しまだ・まお)(愛知・中京大中京)がトップで上位24人が26日の決勝に進んだ。
高木の演技詳細とコメント全文は次の通り。
―ルッツトウ、あれは、3-3予定が、ルッツの着地がいまいちだったから、2にしたって感じですか?
「そうですね。6分間の練習では飛べてはいたのでいけるかなと思ったんですけど、ちょっと詰まってしまったので3-2にしました。ちょっと悔しいところがあります」
―他のジャンプ、スピンもちゃんとレベル取れていたんじゃないかなって見えたんですけど、全体的な出来としてはどうですか?
「自分のミスであるんですけど、2日前まで体調を崩してしまって、寝込んでしまっていて、思うような練習ができなかったんですけど、その中でも気持ちの良い滑りができたのかなって思っています」
―気持ちの良い滑りができたってことは、音に対する動きっていうのもすごい良かったのかなって思うんですけど。
「そうですね、それまでにバレエの先生と一緒に振り付けを練習したり、結構表現の部分、しっかり練習していたので、そう思っていただき、うれしいです」
―学校対抗で去年は表彰されていると思うんですけど、今年もそこへの思いとかはありますか?
「やっぱり英明フロンティア3人いるので、みんなで力を合わせて、表彰台に乗れればなと思っています」
―今日はジャージーがいつもと違うので、ちょっと気持ちも新たにという感じになるんですか?
「そうですね。名前が変わって、しっかり英明フロンティアとしての1年目のインターハイなので、しっかり頑張ろうという気持ちで挑みました」
― 一緒に練習されることもあるんですか?
「そうですね、部活の練習があるので、そういう時に一緒に練習したりします」
―どのくらいの頻度で部活の練習があるんですか?
「月に1回ぐらいですかね。でもやっぱり学校とかで会うので、ヤッホーっていう感じです(笑)」
― 一緒に練習すると言えば、中井さんが四大陸で、ショートで1位取って、スモールメダル取って、で2位っていうことですけど、やっぱり刺激にはなりますか?
「毎日一緒に練習していてすごく幸せですし、青木祐奈ちゃんもそうですし、こんなに上手な選手と一緒に毎日滑れることがありがたいと思って、自分も刺激にすごくなってますし、もっともっと二人みたいになりたいなって強く思います」
―中井さんに全日本が終わって取材したときに、高木さんがいたから、今ここにいれるということを言っていてすごく感謝していたので、やっぱり良い仲間であり、良いライバルという感じですか?
「そうですね。一緒にMFアカデミーができた時から、ずっと一緒に練習してきて、ずっと一緒なので、本当にオリンピックに亜美が行ってすごくうれしいですし、本当に自分もこうなりたいなっていうふうに、もっともっと亜美みたいに練習しっかり頑張らなきゃなって思います」
―青木さんもそうですか?
「はい、そうですね」
― 青木もとてもいいスピードがあって。どっちなのかな、目指すのは? 中井さんのタイプみたいに大技で勝負するのか、それとも、青木さんみたいな人をトータルで勝負するのか。なんかおぼろげな姿みたいなのはありますか?
「もうどちらの選手もすごい個性があって、すごく尊敬するスケーターなので、2人の良いところを吸収していって、自分もトリプルアクセルを跳んだり、祐奈ちゃんみたいにみんなを感動させるステップだったり、スケーティングを目指していきたいなと思っています」
―明日のフリーに向けて、具体的な目標だったりしますか?
「明日のフリーは体力が持つかなっていうので、体調不良であまり練習できてなかったので、しっかり最後まで滑りきるのと、やっぱりこういうのを言い訳にしないで、しっかり諦めずに、見てるお客さんを笑顔にさせられるような演技をしたいと思います」
―中井選手と小学校の頃から仲が良かったというふうに伺っているんですけど、印象的なエピソードとか、これがあったから自分が頑張れているなみたいな、そういうエピソードあったりしますか?
「野辺山の時から同じ部屋になったりして、本当にそこからずっと一緒って感じなんです。やっぱりその時は、2人とも身長が一番小さい方だったので、ずっと2人で駆け回って、少年みたいな感じだったんですけど。今はあまりスケートの話をせずにこのメイク見てとか…(笑)そういうのが印象的かなと思って、すごく楽しいです」
―明日のフリーなんですけど、どんな滑りをイメージして滑るか、何か思い描いているものありますか?
「このフリーが2シーズン目になるので、2シーズン練習してきたことを出せるようにするのと、やっぱりショートとは違って切ない曲なので、そういうのもイメージして表現が伝わればいいなと思います」
―ご自身の滑りの強みとか特徴っていうのはどんなところだと思っていますか?
「自分で言うのもあれなんですけど、力強い滑りと、結構踊るのが好きなので、やっぱり踊りですかね」
―それを明日見せられたらいいかなって感じですか。
「 はい、思ってます」
―今日の滑りも良かったところはいかがですか?
「宇都宮で滑るのは初めてだったのでどんな感じかちょっとドキドキしていたんですけど、お客さんが見てくださって、曲にも気持ちよく乗れましたし、3-3は3-2になってしまったんですけど、ループジャンプ、ダブルアクセルは気持ちよいものが跳べたので、そこは自信を持って明日に挑めればなと思っています」
―新年最初の試合だと思うんですが、今年の抱負を聞かせていただけますか?
「今年の抱負は、いろいろなことにチャレンジをして、世界ジュニア選手権だったり、大きな大会に出られるように最大限頑張ります」
―スケート以外はありますか?
「英語がしゃべれるようになりたいので頑張って学びたいっていうのと、
愛犬をいっぱい可愛がりたいなと思います(笑)」
―フィギュアは、いつから始められていますか?
「5歳からです」
―きっかけは?
「みなさんみたいに、誰々さんを見てというのはあまりないんですけど、母とスケートリンクに遊びに行った時にすごく滑るのが気持ちよくて楽しくて、次の日に母にやりたいって言って始めました」
―最初から滑れたんですか?
「いや、最初はやっぱり、てくてくって感じだったんですけど、やっぱり何だろう、転ぶのとかが(笑)楽しかったみたいで」
―これまで苦しかったこととか、苦労したこととか、挫折とか、それを乗り越えたことなんかはありますか?
「ノービスの時は、やっぱりもうちっちゃくて動きも軽くて、何も考えなくても飛べるっていう感じだったんですけど、やっぱりジュニアになってからは身長も大きくなりますし、大人っぽくなってくるので、それに対してのトレーニングだったり、トレーニングを始めるけどあまりうまくいかないっていうことが多くて。でもここまで続けてきて、辞めたいって思ったことは本当に一度もないので、この気持ちだけはすごい大切にして、これからもスケートやっていきたいなって思います」
―フィギュアを続ける中で、気分転換だったりはありますか?
「犬を飼っているので、犬と触れ合って遊んだり、ドラマとかを見るのも好きなので、いろいろ見たりして楽しんでいます」











