オリンピック初出場の千葉百音(木下グループ)はSPに続いてフリーも4位となり、自己ベストの217・88点で4位に入った。
千葉の演技詳細とコメントは次の通り。
(海外メディア取材)
―演技が終わってどう思っている?
「まず表彰台に乗った3人には心から祝福したいです。 本当に3人とも素晴らしい演技で、心からたたえたいです。自分の中で全力を出しても届かなかったのは、今の自分の力量かなっていうところもあるので、それも含めてまた世界選手権に向けて、今回ショートもフリーも自分の中ではすごく良い出来だったので、この感覚を忘れずに次に行きたい」
―ミスについて、緊張していたのか?
「それは全然なくて、今日は集中して演技をしていたので、それは良かったと思います。コンビネーションジャンプで少し詰まってしまったところがあるので、そこが減点源になってしまったのかなと思う」
―今回の結果について、世界選手権についてどう生かしたいか?
「初めてのオリンピックで、こんなにも幸せを感じながら演技できたことはかけがえのない思い出になった。これから世界選手権に向けてまた再スタートということで、さらに強くなって、よくしていけるところはあると思うので、丁寧に練習していきたい。
(日本メディア囲み取材)
―表彰台まで1.28点差という、今の結果について。
「1.28点! うーん、全力を出し切っても、なお届かなかったっていう、初めてというか、言い表し難い、複雑な悔しさがある。まずは、このオリンピックという舞台で、こんなに幸せというか感謝しながら、自分らしく落ち着いて演技できたっていうのは、本当にこの先のスケートの試合だとかで、すごく生きてくる素晴らしい経験だったと思います」
―坂本選手と抱擁しているときに、すごく号泣されていましたけど、あそこの場面は。
「いろんな感情がごった返しになって、本当に(坂本)花織ちゃんも同じような感じで、言葉よりも先に涙が出たって感じでした」
―率直に悔しさなのか、どういう受け止めでした?
「本当にシンプルに、自分単体が本当に4位だったっていうことは悔しいんですけど、でもやっぱり表彰台に乗った3人の演技は本当に素晴らしいものでしたし、心から本当にたたえていますし、まあなので、言葉にしがたい感じですけど、悔しさというか、よかったところ、悪かったところあったので、これは世界選手権で出し切るしかないと思う」
―自分の演技が終わった時はどんなふうに思いましたか?
「オリンピックの地で、ロミオとジュリエットを演じ切れたことがすごくうれしかったです」
―力を出し切れたっていうよりは、いつもこれまで通りくらいでもう一つ爆発できなかったっていうか、殻を破れなかったみたいな?
「殻を破れたところもあり、3連続のジャンプとか、ちょっと詰まっちゃったところが減点源になってしまったので、そこかなとは思う。ただ演技全体を通しての集中力だとか、6分間練習から本番に至るまでの集中している感じだとか、ちゃんと自分の滑りができている感じとかは、すごくいい感覚だったので、世界選手権以降の試合にしっかり生かしていきたいと思います」
―終わったばかりですけど、今日の経験で大技を入れたいとか、そういった思いが出てきたりとかありますか?
「自分の中では、それも一つ強くなるための切符としてもあると思いますけど、それ以外にも強くなっていけるところがあると思うので、全エレメンツにおいてもっと最強になっていきたいです」
―坂本選手の演技はどんな気持ちで見ていたんですか?
「これがもしかしたらって思うと…すごいずっと感動しながら見てたというか、目に焼き付けておこうって思ってたんですけど、なんだろうな、自分も、こういう忘れられないスケーターになりたいなって思いました」
―これまではストイックに練習を積んでこられたと思うんですけど、そういう練習は出せたという実感はありますか?
「まあ、結構出せたと思います」
―初めてのオリンピックはどんな場所でしたか?
「まずこのイタリアのミラノの地で、滑れることに感謝というか、自分らしい滑りでのびのび演じきれたことに、すごく幸せだったなと思います」
―浜田先生からは何か声かけられたか?
「同じように、滑れることに感謝して。当たり前のことではないので、一試合ごとに良かった感覚を何度でも思い返したいな、という試合になりました」
―4年後は見えているか?
「4年後、誰がどうなってるかっていうのは、本当に誰にもわからないことなので、言い表すことはできないんですけど、本当に一年一年、一日一日、上に上がっていけるように、また頑張っていきたいと思います。世界選手権、まずは頑張ります」












