ミラノ・コルティナオリンピックの男子シングルと団体で銀メダルを獲得した鍵山優真選手が13日、横浜市役所で行われた横浜市スポーツ栄誉賞の贈呈式に出席。その後、神奈川県庁も訪れ、県知事を表敬訪問した。 訪問後の取材に応じ、13日に引退会見を開き、結婚も報告した坂本花織選手とのエピソードや、休養についての思いも明かした。
鍵山が横浜市の贈呈式で行ったあいさつなどは次の通り。
「皆さま、こんにちは。フィギュアスケーターの鍵山優真です。本日はこのような素晴らしい式を開いていただき、本当にありがとうございます。こんな平日のお昼から(会場。笑)、自分のためにわざわざ集まっていただき、本当に感謝しかありません」
「ちょっと台本というものがなくて、話す順番がごちゃごちゃになってしまうかもしれないんですけれども、僕は横浜で生まれまして、そこから富山であったり、軽井沢であったり、たびたび引っ越しを経て過ごしてきました。横浜には、中学校1年生から高校を卒業するまでの約6年間くらい過ごしていました。その6年間は、自分が子どもから大人に成長するための、本当に濃い6年間で。当時僕は本当に精神年齢も低くて、そこでやっぱり当時、今でも教えていただいている父親から、人間の成長、道徳であったりとか、スケーターとしての成長を本当に厳しく、丁寧に教えていただきました。そして中学校3年の時にですね、父親が大病で倒れてしまって、そこから本当に自分でどうにかして練習しなければならなくなったときに、自立をせざるを得ない時間があって、そこが本当に自分にとって、人として成長する大きな一歩だったんじゃないかなというふうに思います」
「この6年間のおかげで、4年前の北京オリンピックに出場を果たして、自分らしいパフォーマンスをする、そして素晴らしい結果をいただくことができました。この時間がなければですね、得られなかった結果だと思うので、本当に素晴らしい環境で練習をさせていただいたなというふうに思っています」
「北京オリンピックが終わってからの4年間は、自分にとって苦しい時間が正直多くて、けがであったりとか、なかなか自分が納得できるようなパフォーマンスができる試合が少なくて、悔しいと思う時間の方が多かったんですけれども。でも、本当にたくさんの方に支えられて、そしてサポートをしていただいて、ここまで頑張って、今回のミラノオリンピックでは、2大会連続となるメダルを獲得することができたと思いますし、4年前も今年度もそうなんですけれども、横浜市で横断幕を掲げていただいて、いろんな方から連絡であったり、中学校の友達であったり、高校の友達であったり、本当にたくさんの方からメッセージをいただけて、本当にうれしく思っています」
「そして、ミラノオリンピックを終えて、今シーズンは1年間、休養という形をとることにしました。その間もですね、アイスショーであったり、フィギュアスケートの普及活動なんかも、さまざまな視点からフィギュアスケート、そして鍵山優真という人間を見ていただいて、(自分が)成長する時間にしたいなって思っていますので、これからも変わらず応援していただけるとありがたいです。本日は本当にありがとうございました」
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