インタビュー

2025.12.16

【独自】いくこう初の国際大会終え、チームの理想像など思い語る 視線は2030年オリンピック、憧れのアイスダンスのカップルは…

CSゴールデンスピン 櫛田 育良 島田 高志郎 いくこう

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 フィギュアスケートのアイスダンスで今年1月に結成した櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組が初の国際大会となったチャレンジャー・シリーズ(CS)ゴールデンスピン(ザグレブ)を終え、現地で共同通信のインタビューに応じた。今大会で最低技術点に届かず、来年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックや来年1月の四大陸選手権(北京)の参加資格を満たせなかった悔しさを吐露した一方、チームの理想像や将来に向けた強い思いなども口にした。(聞き手は吉田学史)

 ―今大会は最後まで強豪のチームの演技をスタンドで見ていましたね。初の国際大会を終え、どう感じられましたか。

 櫛田「最後のグループはレベルが違うと思いましたし、初めての国際大会という舞台で演技できたことが本当にいい経験になったなと思います」
 島田「いやー、もう本当に見ていて、ここまでいかないといけないんだっていうのはすごく感じましたし。この経験はもう本当にすごくいいものになると思うし、次に向けての一つのスタートとして、本当に生かせるものだなっていうのは思うんですけど。次は経験じゃなくて、どんどん勝ちにいったりとか、より強い演技ができるようにっていうのを意識したいなと思いました」

CSゴールデンスピン アイスダンスフリー 櫛田 育良 島田 高志郎 いくこう
吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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