フィギュアスケートのアイスダンスで今年1月に結成した櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組が初の国際大会となったチャレンジャー・シリーズ(CS)ゴールデンスピン(ザグレブ)を終え、現地で共同通信のインタビューに応じた。今大会で最低技術点に届かず、来年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックや来年1月の四大陸選手権(北京)の参加資格を満たせなかった悔しさを吐露した一方、チームの理想像や将来に向けた強い思いなども口にした。(聞き手は吉田学史)
―今大会は最後まで強豪のチームの演技をスタンドで見ていましたね。初の国際大会を終え、どう感じられましたか。
櫛田「最後のグループはレベルが違うと思いましたし、初めての国際大会という舞台で演技できたことが本当にいい経験になったなと思います」
島田「いやー、もう本当に見ていて、ここまでいかないといけないんだっていうのはすごく感じましたし。この経験はもう本当にすごくいいものになると思うし、次に向けての一つのスタートとして、本当に生かせるものだなっていうのは思うんですけど。次は経験じゃなくて、どんどん勝ちにいったりとか、より強い演技ができるようにっていうのを意識したいなと思いました」
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