フィギュアスケート男子で2018年平昌冬季オリンピック代表の田中刑事さん(31)が、アイスショー「太陽生命 Presents Fantasy on Ice 2026 in MAKUHARI」(30、31日・幕張イベントホール)出演を前にDeep Edge Plusの取材に応じた。
ソロナンバーは、マネスキン(Måneskin)の「THE LONELIEST」。振付師は笹原景一朗さんで「2年前ぐらいに振り付けしていただいたのですが、滑る機会がなかなかなくて、その時は3回くらいしか滑れなかったので、今回久しぶりに持ってきて、ファンタジー用に改良して準備しました」と語った。
ミュージックビデオ(MV)は友人の葬式と思われる場で雨に打たれながら歌っている映像だという。田中さんは滑りに込める思いをこう説明した。
「どう立ち上がるか、挫折してもどうやって前に進もうとするか。そういう部分の思いを歌詞とミュージックビデオから受け取って、プログラムを作り上げました。悲しいだけというよりは、そこからもっとポジティブに、いかに乗り越えていくか。元気いっぱいには人はなれない。でも、少しでも立ち上がるきっかけだったり、立ち上がろうとする姿をイメージして作りました」
宮本賢二さんが振り付けた二つのコラボナンバーも滑る予定で、一つは佐藤駿(エームサービス・明大)や中田璃士(TOKIOインカラミ)、チャ・ジュンファン(韓国)と共演する。「曲も格好良いので、4人同じような気持ちでそろえて、イケイケで滑りたいなと思います」と意気込み十分。もう1曲は「かなり疾走感がある曲で、そのまま疾走感のあるプログラムに仕上がっています」と明かした。
ジャンルを超えたアーティストや多彩なスケーターのコラボ企画は「Fantasy on Ice」の見どころの一つ。「曲とともに何かを表現できる、というのが見どころですし、生歌、生演奏で滑れるのは僕にとって一番ぜいたくな時間。そういう意味でも、コラボナンバーを任せていただけるというのは、すごく光栄です。しっかりモノにして滑りたいなと、いつも感じています」とプロスケーターとしての自負を口にした。












