フリーのみで争うサイニチホールディングス杯 第10回彩の国Springフィギュアスケート競技会は4日、埼玉県上尾市の埼玉アイスアリーナで行われ、ジュニア男子は蛯原大弥(東京・駒場学園高)が122.22点で優勝した。
練習での確率が上がっているという4回転トーループは転倒に終わったものの「今日は母の誕生日で、優勝を狙いたいという気持ちがあったのでうれしいです」と笑みを浮かべた。

蛯原のコメントは次の通り。
―優勝という結果をどう受け止めているか。
「今日は母の誕生日で、優勝を狙いたいという気持ちがあったのでうれしいです。4回転トーループは最近確率が上がっていたので、降りられなくて悔しいです」