【サイニチHD杯】蛯原大弥、母の誕生日に優勝「狙いたい気持ちがあったのでうれしい」 ジャンプで参考にしている選手は?

サイニチ杯 ジュニア男子で優勝した蛯原大弥(撮影:井上将志)

 フリーのみで争うサイニチホールディングス杯 第10回彩の国Springフィギュアスケート競技会は4日、埼玉県上尾市の埼玉アイスアリーナで行われ、ジュニア男子は蛯原大弥(東京・駒場学園高)が122.22点で優勝した。
 練習での確率が上がっているという4回転トーループは転倒に終わったものの「今日は母の誕生日で、優勝を狙いたいという気持ちがあったのでうれしいです」と笑みを浮かべた。

 蛯原のコメントは次の通り。
 
 ―優勝という結果をどう受け止めているか。
 「今日は母の誕生日で、優勝を狙いたいという気持ちがあったのでうれしいです。4回転トーループは最近確率が上がっていたので、降りられなくて悔しいです」

井上 将志

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井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。