フィギュアスケート男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が、来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪で金メダルを目指す今季のフリーに、開催国イタリアの名作オペラ「トゥーランドット」の音楽を選んだことが4日、関係者への取材で分かった。この曲で2006年トリノ五輪の女子を制した荒川静香さんの再現を狙う。
22年北京五輪銀メダルの鍵山は「五輪という大きな舞台で『金メダルへの挑戦』、そして『乗り越える力』をこのプログラムに込めて滑りたい」と話しているという。
振付師は元世界女王の浅田真央さんら名選手を手がけてきたローリー・ニコルさん。
2025.07.05
鍵山優真の新フリーは「トゥーランドット」 悲願の金メダル目指し勝負曲
