田内誠悟に新コーチ 羽生結弦さんに憧れ「いつか教わってみたかった」

みなとアクルス杯 田内 誠悟

 フィギュアスケートでジュニア男子の田内誠悟(星槎国際高名古屋)が20、21日のみなとアクルス杯(名古屋市)に出場し、ショートプログラム(SP)2位、フリー4位の合計171.32点で3位に入った。20日のSP後には、羽生結弦さんをオリンピック2連覇に導いたブライアン・オーサー・コーチに師事するため4月からカナダに拠点を移したことを明らかにした17歳。「いつか教わってみたい」と抱いてきた思いを実らせ、競技を始めるきっかけになった羽生さんの背中を追う。
 
 決断の理由やトロントでの様子を語った田内のコメントは以下の通り。
 
 (20日のSP後)
 ―拠点を変えて新しい環境で取り組んでいる。
 「体力の強化とジャンプの強化はもちろんしてきました。トリプルアクセルも結構良くなってきていて。確率もすごく上がってきて、ショートもフリーもノーミスでできるような状態でこっちに来た」

品川 絵里

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品川 絵里 (しながわ・えり)

2018年に入社し、大分支局を経て20年から東京、大阪、名古屋でスポーツを取材。現在はプロ野球中日、フィギュアスケートなどを担当している。中高は創作ダンス部で、趣味は宝塚歌劇やミュージカル、中韓ドラマの鑑賞。