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男女は全日本Vでオリンピック代表 日本スケート連盟が選考基準を決定

 フィギュアスケートの北京冬季オリンピック代表に決まり、記念写真に納まる(左から)男子の鍵山優真、宇野昌磨、羽生結弦、女子の坂本花織、樋口新葉、河辺愛菜、アイスダンスの小松原美里、小松原尊=2021年12月26 日夜、さいたま市

 日本スケート連盟は23日、東京都内で理事会を開いてフィギュアのミラノ・コルティナ冬季五輪代表選考基準を決定し、各3枠の男子と女子は全日本選手権(12月18~21日・国立代々木競技場)の優勝者が最優先で代表入りすることになった。

 2人目は全日本の2、3位、グランプリ(GP)ファイナル(12月4~6日・IGアリーナ)の日本勢上位2人、全日本終了時で国際スケート連盟(ISU)公認のシーズン最高得点上位3人から選ぶ。3人目は全日本終了時の世界ランキングや日本連盟独自の国際大会ポイントの上位3人などを選考対象に加える。

 ペアは全日本の1、2位と、全日本終了時の世界ランキング、シーズン最高得点の最上位から総合的な判断で選出。アイスダンスは9月の五輪最終予選(北京)で出場枠1を獲得した場合、ペアと同じ基準を適用する。

 来年2月の五輪で団体に起用する選手は「開催時の戦略・コンディションを勘案」して決定すると定めた。